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債務整理のメリット・デメリット

債務整理とは返済できなくなった借金を整理するための法的手段のことで、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4種類から成ります。
借金問題をより良く解決するためには自己の状況に応じた適切な手続きを選択する必要があり、弁護士等の専門家を頼るのが良いです。
ちなみに専門家へ依頼する経済的余裕のない人は法テラスを利用することができます。
債務整理は借金の額や収入の有無にかかわらず、どのような人でも利用することができる手段なので、借金に苦しみどうしようもない状況に陥っている人はぜひ検討してみましょう。
債務整理を行うと債権者からの請求及び債権者への支払いがストップされるというメリットがあり、借金問題の根本的な解決を図ることができます。
ただしデメリットも存在します。
その主たるものがブラックリスト問題で、ローンやクレジットカードの利用ができなくなります。
この状況は個人信用情報に事故情報が登録されてしまうことにより発生します。
既存のカードが使えなくなるだけではなく、新たにカードを作ることもできなくなります。
そして住宅ローンや車のローンも組めません。
このブラックリスト期間はおよそ5年間から10年間程度続きます。

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